OS-E: 6005 モーダル複素固有値解析

本例では、2つの同軸ローターを用いたローターダイナミクスのモーダル複素固有値解析を実施しています。



図 1. FEモデル

モデル概要

この例は、1次元要素を用いてモデル化された2つの同軸ローターで構成されています。各ローターの同一端は剛体要素を用いて固定子に取り付けられ、他端はスプリング要素とダンパー要素を介して固定子に取り付けられています。ローターに遠心力による静荷重がかかる状態と、2つのローター間の相対的なスピンを定義しています。最大回転数を変えて同期解析と非同期解析を行います。臨界周波数を決定するために複素モードを抽出し、キャンベル線図を生成します。
FEモデル 1次元要素
ローター
CBARCONM2
ステーター
SPCCDAMPCELAS
接合部
RBE2要素
材料 材料MAT1 ローター:
ヤング率
2×107
ポアソン比
0.3
初期密度
1×10-3
リファレンスガイドエントリ キーワード RGYROROTORGRSPINRDDVALRFORCERSPEEDEIGCEIGRL

結果



図 2. 非同期解析のキャンベル線図プロット


図 3. 同期解析から特定された臨界周波数. 非同期解析からのキャンベル線図を使用して計算された臨界速度と一致している
注: OptiStructは常に周波数と減衰の複素ペアを出力し、ここでは正の虚数固有値を持つものだけが考慮されます。

モデルファイル

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:
  • <install_directory>/hwsolvers/demos/optistruct/examples/RD_MCEIG.fem