OS-T: 4020 複合材から成る自転車のフレームの最適化
本チュートリアルでは、複合材構造の積層方向を最適化します。
- 目的関数
- 体積の最小化
- 制約条件
- 最大節点変位
- 設計変数
- 積層板厚
HyperMeshの起動とOptiStructユーザープロファイルの設定
モデルのオープン
モデルのセットアップ
荷重コレクターの作成
作成-荷重
制約条件の作成
荷重ステップの作成
寸法設計変数の作成
最適化のセットアップ
最適化の応答の作成
- Analysisページからoptimizationをクリックします。
- Responsesをクリックします。
-
設計空間の体積率を定義する体積の応答を作成します。
- responses=欄に、volumeと入力します。
- response typeの下で、volumeを選択します。
- regional selectionをtotalとno regionidに設定します。
- createをクリックします。
-
変位の応答を作成します。
- returnをクリックし、Optimizationパネルに戻ります。
設計制約条件の作成
- dconstraintsパネルをクリックします。
- constraints=欄にDispと入力します。
- response =をクリックし、dispを選択します。
- upper bound の横のボックスにチェックマークを入れ、1.8と入力します。
- 荷重ステップセレクターを使って、crankを選択します。
- createをクリックします。
- returnをクリックし、Optimizationパネルに戻ります。
制約条件が応答dispに定義されました。これは、1.8 mm未満の変位を有する結果が必要であることを示しています。
目的関数の定義
- objectiveパネルをクリックします。
- minが選択されていることを確認します。
- responseをクリックし、volumeを選択します。
- createをクリックします。
- returnを2回クリックし、Optimizationパネルを終了します。
最適化の実行
結果の表示
- Page Controlsツールバーでをクリックし、HyperViewのセッションを開きます。
- メニューバーで、 をクリックします。
- Open Session Fileダイアログで作業ディレクトリに移動し、bicycle_frameOPT_hist.mvwファイルを開きます。
このファイルには、各反復計算における目的関数、制約条件、設計変数のプロットが納められています。