メッセージログウィンドウ

メッセージログウィンドウは、HyperWorksの下部に配置され、ユーザーが調査を実行している最中に検出された警告やエラーをログに記録します。

注: Errorタイプのメッセージは常に有効で、メッセージログウィンドウに表示されます。メッセージログウィンドウが最小化されていて、HyperWorksでエラーが発生した場合、このウィンドウが最大化され、ユーザーにその状況についてのアラートが通知されます。


図 1.

メッセージログウィンドウの設定

メッセージログウィンドウの設定には、メッセージログウィンドウ内で右クリックすると表示されるコンテキストメニューからアクセスできます。
設定
動作
Copy
メッセージログウィンドウの内容をコピーします。コピーした内容は、別のファイルに貼り付けて記録として残すことができます。
Select All
メッセージログウィンドウのすべての内容を選択します。
Clear All
メッセージログウィンドウのすべての内容をクリアします。
Show Timestamps
メッセージがログに記録された時刻を表示します。
Show All
Warning、Info、およびVerboseの各クラスのメッセージを表示します(これらのメッセージタイプのいずれかまたはすべてが無効化されている場合)。
500 Messages
メッセージログウィンドウに同時に表示されるメッセージの最大数を指定します。
注: この機能は、メッセージログウィンドウがセッション中に消費するメモリ量を制限するのに役立ちます。
Show Warning
警告メッセージの表示を有効または無効にします。
Show Info
情報メッセージの表示を有効または無効にします。
Show Verbose
詳細メッセージの表示を有効または無効にします。
Verbose
詳細メッセージについてログに記録する詳細レベルを選択します。
レベルの範囲は0(詳細メッセージを表示しない)から3(可能な限り多くの詳細情報を表示する)です。
Log to File
メッセージをメッセージログウィンドウに表示すると共に、別個のファイルにも記録します。
Details
ログファイルを開くか、ログファイルのファイルパスを変更します。
情報
現在のセッションとメッセージログステータスに関するサマリー情報を表示します。
例:
  • 現在時刻
  • 経過時間
  • 現在のHyperWorksセッション内のログファイルの場所。