線形ギャップ要素の作成

局所座標系の軸に沿って、いずれかのプレートから別のプレートまで、対応する節点ペアの間に線形ギャップを作成します。



図 1.
  1. メニューバーで、Aerospace > 結合 > Linear Gapsの順にクリックします。
  2. 1つ目のプレートからDependent Nodesを選択します。
  3. 2つ目のプレートからIndependent Nodesを選択します。
  4. ギャップより少し大きい、正しいToleranceを割り当てます。
  5. MPCの自由度(DOF)を選択します(1、2、3、4、5、または6)。
  6. 適用をクリックします。
    MPC、SPC、SPOINTS、SUPPORTからなるNastran線形ギャップが作成されます。例えば、以下のカードが作成されます。

    SPOINT 55 155(55と155という2つのspoint)

    SUPPORT 55 0(一方のspointにおけるサポート)

    SPC 101106 155 0 .05(初期ギャップが0.05でDOF=0であるもう一方のspointにおけるspc)

    $ SID G1 C1 A1 G2 C2 A2(線形ギャップのMPC。NastranではDOF = 2)

    MPC 101106 3 2 1.0 2 2 -1.0

    $ G3 C3 A3 G4 C4 A4

    55 0 1.0 155 0 -1.0

    注: このツールを使用して、他のタイプの1Dコネクター要素(CGAP、CBUSH、CELASなど)を線形ギャップ(MPC/SUPORT、SPC、SPOINT)に変換することもできます。


    図 2.