コネクターのエクスポート

コネクターファイルをエクスポートします。

  1. 以下の方法でコネクターをエクスポートします:
    • メニューバーからFile > Export > Connectorsを選択します。
    • Standardツールバーから(Export Connectors)をクリックします。
    Export - Connectorsタブが開きます。
  2. File typeに、エクスポートするファイルの種類を選択します。
    • ASCII: 基本的なフォーマットです。1 つのコネクターのヘッダー行でラベル付けされたデータは、行内で ":::" で区切られています。このフォーマットは、コネクターID、レイヤー、位置、コンフィグレーション、リンクの情報を出力します。スポットコネクタのみを対象としています。
    • XML1.0: Altair xml Vew1フォーマットで、スタンドアロンファイルとしてもソルバーデックに組み込むこともできます。このフォーマットは、リアライゼーション状態とFEを除き、異なるコネクタータイプの情報をすべて出力します。このフォーマットの xml ファイル内で、コネクターはリンクに基づいて分類されています。
    • XML 2.0(デフォルト): Altairxml Ver2フォーマットです。XML 1.0と比較すると、より柔軟性の高いフォーマットであり、個々のコネクター構造とコネクターがリンクに基づいてグループ化されていないという2つの違いがあります。大部分のデータは、名前と値のペアの形式で書かれています。
    • MCF (version A): デフォルトでは、HyperMeshは、リアライゼーション時に特定されたボルトコネクターベクトルをエクスポートします。ベクトルはボルトと共に、またはボルトなしのいずれかでエクスポートすることができます。ボルトコネクターベクトルがコネクターインポート時に特定されなかった場合、HyperMeshはベクトルを再検索します。ベクトルがコネクター上にすでに定義されている場合、HyperMeshはそのベクトルをリアライゼーションに使用します。
    • MCF (verion B): リンクや位置など、コネクターの限定された情報のみを出力します。例えば、MCF (version A):はコンポーネントとプロパティのリンクを両方サポートしているのに対し、MCF (verion B)はコンポーネントリンクのみをサポートしているなど、MCF (version A):とMCF (verion B)には微妙な違いがあります。
    • VIP: スポットコネクタ専用の非常にシンプルなカラムデータフォーマットで、コネクターID、位置、リンクIDが含まれています。
    • xMCF: 改善版xmlフォーマットで、現在、CAD、FEA、疲労解析のための異なるソフトウェアベンダー間で確立されている標準規格です。MCF(バージョンA)、MCF(バージョンB)に比べ、より詳細な情報を出力します。
  3. File欄には、ファイルの名称と場所を指定します。
  4. Export Optionsの左のをクリックし、コネクターエクスポートオプションを定義します。
  5. Exportをクリックします。
注:
XMCFファイルについては、以下のタイプのコネクターとフィーチャーが管理されます:
  • 0D: Spotweld, bolt, screw, gumdrop, clinch, rivet (blind, self-piercing, solid, swop), robscan, contact_list, threaded connection, heat stake, clip, nail
  • 1D: Sequence connection 0D (spotweld, gumdrop), seamweld (butt_joint, corner weld, edge weld, i_weld, overlap weld, y-joint, k-joint, cruciform joint, flared joint), adhesive-line, hemming, contact list
  • 2D: Adhesive face
  • カスタム属性が管理されます。
  • Appdataは管理されません。