HG3D-1020: データの照会

本チュートリアルでは、ウォーターフォールプロットについてのData Queryパネルの使用、およびHyperGraphウィンドウ内での次数のプロッティングを行う方法を学習します。

Data Queryパネルには、次のいずれかの方法でアクセスできます:
  • Data Queryパネルアイコンをクリック
  • CurvesメニューからData Queryを選択

垂直なカッティング面を使って、平面ではない断面の確認とプロッティングを行います。サーフェスは、数式、次数の指定、およびウォーターフォールプロットまたは3次元サーフェスプロット上のポイントの選択によって定義できます。



図 1.

セッションファイルのオープン

  1. FileメニューからOpenをクリックします。
  2. 3dplottingフォルダーにあるtrimmer.mvwファイルを選択し、開くをクリックします。
  3. 表示されたMessage LogウィンドウのCloseをクリックします。
  4. Add Pageアイコンをクリックし、新しいページを追加します。
  5. アプリケーション選択メニューからHyperGraph 3D を選択します。

周波数vs時間のウォーターフォールプロットの作成

  1. ツールバー上のWaterfallアイコンをクリックします。
  2. Plot Type:の下で、FrequencyTimeが選択されていることを確認します。
  3. Data Curves:の下のResponse =欄にあるカーブ選択アイコンをクリックします。
  4. Force vs Time – Rawカーブを選択します。
  5. selectをクリックします。
  6. Responseの下で参照されているカーブがp1w2c1となっていることを確認します。
  7. Waterfall Slicesの下のNumber欄に100と入力します。
  8. Contour waterfallオプションにチェックマークを入れます。
  9. Applyをクリックします。

Data Queryパネルを用いたカットラインの作成

  1. Data Queryアイコンをクリックします。
  2. パネル領域からAdd nをクリックします。
  3. Input Vector =とTime Vector =にRPM vs Time – Rawを選択します。
  4. Order List =に1 – 6を入力します。
  5. Input vector is in RPMボックスにチェックマークを入れます。
  6. OKをクリックします。
    図 2.

HyperGraphウィンドウでの次数のプロッティング

  1. Data Queryパネル内で、次数リストの横のAllをクリックします。
  2. Layout:をOne plot per cutに変更します。
  3. Data QueryパネルのLayout:オプションで、Two-Window Layout (ウィンドウ2つのレイアウト)を選択します。
  4. Create curve:をY-Axis Vs Z-Axisにセットします。
  5. Previewをクリックし、ポップアップウィンドウ内でカーブをプレビューします。
  6. Plot Dataをクリックし、プロットを作成します。
  7. Waterfallパネルに移動します。
  8. Response欄にRPM vs timeを選択します。
  9. Applyをクリックします。
    図 3.
    注: HyperGraphウィンドウ内のプロットが更新されます。

新しい次数の作成とそれらの配置

  1. Data Queryパネルに戻ります。
  2. 次数リストの下のAddをクリックします。
  3. Waterfall Plot内の次数を左クリックし、その位置を設定します。
    注: 新しい次数の位置が、パネル内の次数リストに表示されます。
    図 4.
  4. 次数リストからOrder 1を選択し、上記の手順を繰り返します。