Abaqusとのインターフェース

このセクションは、HyperGraphがどのようにAbaqusと連携するかを説明します。

HyperViewプロットウィンドウ内のODB履歴結果

HyperViewおよびHyperGraphプロットウィンドウのAbaqus ODBリーダーは、Abaqus ODBファイルからのフィールドと履歴結果を共に読み込みます。現行のリリースは、Abaqus ODBバージョンAbaqus 2017、2018、2019、2020、2021をサポートします。履歴結果の結果タイプには、タイプ名に(Time History)が後置されます。この後置をもたない結果は、フィールドデータです。履歴結果は、2つのコンポーネント(または列)TimeとValueを有します。

Timeコンポーネントは、結果の最初の列です。値としては、解析タイプに依って、タイムステップ、周波数、またはモード番号が可能です。Valueは、結果タイプについての実際の値です。異なる結果タイプのTimeデータは、異なる場合があります。同じ結果タイプからのTimeとValueを共に使用することをお薦めします。
注: .ODBファイルはMAC OS上ではサポートされていません。