ストリームライン

HyperWorks CFDアプリケーションから.h5ファイルをInspire Studioにインポートします。ここで、ストリームラインをスタティックイメージまたはアニメーションとして編集および可視化することができます。

  1. .h5ファイルを開きます。
  2. モデルブラウザで、1つ以上のストリームラインを選択します。
  3. リボンで、解析タブをクリックします。
  4. ストリームラインアイコンをクリックします。
    注: 複数のストリームラインを選択した場合は、それらのパートのパラメータを統一するかどうかを尋ねられます。はいを選択すると、最初に選択したストリームラインのパラメータが、選択範囲内の他のストリームラインにも適用されます。
  5. モデルブラウザで、選択したストリームラインをダブルクリックして編集します。コントロールパネルには、以下のオプションがあります。
    オプション 説明
    時間範囲 スライダーを使用するか、開始時間と終了時間を入力して時間範囲を定義します。ストリームラインの短い部分を可視化するには、終了時間を短くします。
    ストリームライン範囲 可視化する最初のストリームラインと最後のストリームラインをスライダーを使って定義するか、表示する最初のストリームラインと最後のストリームラインの番号を入力して定義します。
    1つのストリームラインごとに 表示されるストリームラインの密度を定義します。たとえば、10と入力すると、ストリームラインが10本ごとに表示されます。
    直径 各ストリームラインの直径を定義すると、チューブとしてレンダリングされます。
    名前をつけて表示
    • カラーマップ:ストリームラインを可視化するには色の凡例を使用します。これは静的な表示です。必要に応じて、ズームインおよびズームアウトしてストリームラインを確認できます。
    • ストリーム:アニメーションを組み込んでストリームラインを可視化できます。
      1. コントロールパネルの下部に表示されるストリームラインの色やテクスチャは、ストリームラインオプションを使って変更できます。
      2. アニメーションを再生するには、ビューコントロールでオブジェクトをアニメーションする をクリックします。
    カラーマップ スライダーを使って特定の速度に集中します。たとえば、22 m/s付近で何が起こるかを調べる場合は、範囲をその辺りまで絞ります。

    半透明:現在はレンダリング時にのみ機能します。ストリームラインのレンダリング方法を調整します。

    チャンネル:可視化するデータタイプを選択します。

    ストリームライン :色を指定するには、次のオプションから選択します。
    • 色を選択します。
    • 画像を選択します。高さ1ピクセル、幅100~1000ピクセルの.pngを使用します。半透明が必要な場合は、アルファ付きの.pngを使用します。画像は1Dで、ストリームラインチューブにマッピングされています。

      イメージが色を上書きします。

    • 色をイメージとブレンドするには、プラス記号(+)をクリックします。イメージプレビューを見ると、ブレンドオプションがオンになっているかどうかを確認できます。
    全長(%): 画像の長さを、ストリームラインの全長に対する割合として定義します。画像は、ストリームラインの長さをカバーするために、左から右へと、間にギャップ(「波」)を置いて繰り返されます。

    波長(%):繰り返される画像の間のギャップの長さを、流線の全長に対する割合として定義します。

    速度比(%):波の速度は、実際の速度に対する割合として定義します。たとえば、10%と入力すると、実際の速度の1/10になります。

  6. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。