交差チェックでは、CADパート内のすべてのパート間交差 / 重複に関する情報をPower Pointレポートで提供します。
モデルで交差チェックが実行されると、このツールは、交差のポイントをクロスマークとして特定し、見つかったすべての交差をPowerPointレポートにまとめます。
-
比較ブラウザで右クリックし、コンテキストメニューからの順に選択します。
Intersectionダイアログが開きます。
-
ベースモデルの場合は、Import Typeを選択します。
-
データタイプを選択します。
それぞれのデータタイプがリストされます。
-
フォルダーアイコンをクリックして、インポートするモデルに移動します(フォルダー / ファイルの選択)。
フォルダーまたは選択した場所には、スポット溶接ファイルが存在している必要があります。スポット溶接ファイルタイプは、コンフィグファイルで設定する必要があります。
-
Allowance欄に、不一致エンティティを表示するための許容値を0.1~5mmの値で入力します。
-
Report Path欄で、Model Verificationツールで生成されたレポートが保存されるディレクトリに移動します。
-
Project Name欄に、プロジェクトの名前を入力します。
-
Slide Number欄に、PowerPointレポートで使用するスライドの開始番号を入力します。
-
モデルを実行するための方法を選択します。
-
Backgroundオプションを選択すると、Processesドロップダウンリストがアクティブになりますが、プロセッサによっても異なります。
Model Verificationツールは、選択されたhmbatchプロセスの数だけ起動されます。
-
この機能を実行するには、Runをクリックします。
-
処理を停止する場合は、Stopをクリックします。
これで、バックグラウンドを含むすべてのHyperMeshセッションが閉じられます。
-
Summary PowerPointレポートを表示する場合は、View Reportをクリックします。
図 2. PowerPoint Summary. (レポートパスに保存される)
図 3. PowerPoint Detailed Report. (レポートパスに保存される)