マテリアルをインポートして適用

モデリング担当者とマテリアル担当者がいるチームでは、マテリアルをインポートして適用機能を使用してマテリアルをインポートし、モデル内の対応する形状に自動的に適用することができます。これにより、チームが同時に作業できる柔軟性が得られるため、マテリアルを作成および適用しながら継続的にモデルを変更することができます。

このワークフロー例では、モデリングの担当者の名前はMattで、マテリアルの担当者の名前はRhondaです。

  1. Mattは、次のようにしてモデルを作成します。
    1. Inspire Studioでモデルを作成します。
    2. モデルを.iStudioファイルとして保存します。
    3. .iStudioファイルをRhondaに渡します。
  2. Rhondaはマテリアルを適用します。その間、Mattはモデルの変更を継続することができます。
    1. RhondaはInspire RenderでMattの.iStudioファイルを開きます。
    2. 続いて、マテリアルを作成してモデルに適用します。
    3. Rhondaはシーンを保存します。シーンは.iRender形式の新規ファイルとして自動的に保存されます。
    4. Rhondaは.iRenderファイルをMattに渡します。
  3. Mattは、次のようにしてマテリアルをインポートします。
    1. Inspire Studio.iStudioファイルを開きます。
    2. ファイル > マテリアルをインポートして適用を選択してから、.iRenderファイルを選択します。
    .iRenderファイル内のマテリアルは、.iStudioファイル内の対応する形状に適用されます。
  4. .iRenderファイルは不要になるため削除できます。
Mattが追加のマテリアルを必要とする形状を追加した場合、MattとRhondaは上記のプロセスを繰り返すことができます。