接触インターフェース
WARNING ID: 94 および WARNING ID: 477。
ここで、 は、最小メイン要素エッジ長です。
WARNING ID : 94 ** WARNING IN INTERFACE GAP DESCRIPTION : -- INTERFACE ID : x -- INTERFACE TITLE : xxx INPUT GAPmin xxx > (MINIMUM MAIN ELEMENT EDGE LENGTH) / 2 FOR SELF CONTACT, ARTIFICIAL STIFFENING CAN OCCUR IF AN ELEMENT IS COMPRESSED TO PREVENT THIS WARNING, DEFINE GAPmin < xxx POSSIBLE IMPACT NUMBER: xxx (<= 2 *NSN)
Gapmin: は、モデルで定義されていない場合、計算されます。
したがって、 を定義することが推奨されます。
である場合、自己接触が検知され、計算の開始時から接触力が生じることになります。このような状況は局所的な場合には許容されるかもしれませんが、そうでなく自己接触インターフェースで頻繁に発生する状況である場合には許容できません。このメッセージの原因は、プリプロセッサを使用し、サイズ基準により要素を選択することによって確認できます。
WARNING ID : 477 ** WARNING IN INTERFACE GAP DESCRIPTION : -- INTERFACE ID : x -- INTERFACE TITLE : xxx MAXIMUM VARIABLE GAP xxx > (MINIMUM MAIN ELEMENT EDGE LENGTH)/2 FOR SELF CONTACTS WHERE THE VARIABLE GAP IS LARGE AND THE ELEMENT EDGE LENGTH IS SMALL ARTIFICIAL STIFFENING CAN OCCUR DURING ELEMENT COMPRESSION SOLUTION : TO PREVENT THIS ISSUE, USE Igap=3 TO AUTOMATICALLY REDUCE THE GAP BASED ON ELEMENT SIZE POSSIBLE IMPACT NUMBER: xxx (<= 1 *NSN)
この警告メッセージは一定接触ギャップの警告と似ていますが、接触全体について最大可変ギャップがチェック に使用されている点が異なります。この警告は、最大可変接触ギャップが最小要素長と異なる位置にあるためモデル内に問題は存在しない可能性が非常に高いため、それほど正確ではありません。
- メインに結合された要素の短いエッジ長さ
- セカンダリ節点に結合された要素の短いエッジ長さ
- メッシュサイズのパーセンテージ(デフォルト=0.4)
警告メッセージはそれ以降出されなくなります。
Infinite domain detected.
このメッセージは、シミュレーション中にEngineの出力ファイルに書き込まれることがあります。
このエラーメッセージは、接触インターフェースのソート中に、モデルのいくつかの節点間の距離が無限大になると表示されることがあります。
一部の節点の座標がなぜ無限大になるかを理解するには、モデルの挙動を見て行く必要があります。一般的な説明の1つが、インターフェースサーフェスに属する要素の破断後の“フライング”節点です。この場合、接触インターフェースでIdel =2を使用することにより、この問題を解決できます。
Parameter Bumult.
接触しているセカンダリ節点とメインセグメントを検出するには、空間ソートが必要です。高性能ソートアルゴリズムを使用している場合も、各サイクルでのフルソートは十分に高速なソリューションとはなりません。したがってソート中は、ギャップまでのセキュリティ距離内にある衝突は保持されます。
インターフェースソートの頻度、つまり接触候補を保管するためのギャップまでのセキュリティ距離は、パラメータBumultにより決まります。
この値(デフォルトで0.20)は、弊社のこれまでの経験に基づき、パフォーマンスを最適化するために決定されているため、変更しないことが推奨されます。
Recommended tied contact option Spotflag.
タイド接触/INTER/TYPE2において、ソリッド要素が関係するタイド接触の場合は、 Spotflag=27 を使用する必要があります。Spotflag=28 は、シェルが関係するタイド接触に使用する必要があります。これらのタイド接触はいずれも運動条件定式化を使用していますが、タイド接触のセカンダリノードにすでに運動条件が定義されている場合は、自動的にペナルティ定式化に切り替わります。