/EBCS
RADIOSS基本境界条件セットを記述します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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/EBCS/type/ebcs_ID/unit_ID | |||||||||
ebcs_title |
タイプ: GRADP0、PRES、VALVINまたは VALVOUT
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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surf_ID | |||||||||
C | |||||||||
fct_IDpr | Fscalepr | ||||||||
fct_IDrho | Fscalerho | ||||||||
fct_IDen | Fscaleen | ||||||||
lc | r1 | r2 |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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surf_ID | |||||||||
C | |||||||||
fct_IDvx | Fscalevx | ||||||||
fct_IDvy | Fscalevy | ||||||||
fct_IDvz | Fscalevz | ||||||||
fct_IDpr | Fscalepr | ||||||||
fct_IDrho | Fscalerho | ||||||||
fct_IDen | Fscaleen | ||||||||
lc | r1 | r2 |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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surf_ID | |||||||||
C | |||||||||
fct_IDvim | Fscalevim | ||||||||
fct_IDrho | Fscalerho | ||||||||
fct_IDen | Fscaleen | ||||||||
lc | r1 | r2 |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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surf_ID | |||||||||
Rho | C |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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type | 基本境界条件のキーワード (使用可能なキーワードについては、EBCSタイプをご参照ください) |
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ebcs_ID | 基本境界条件の識別子 (整数、最大10桁) |
|
unit_ID | 単位識別子 (整数、最大10桁) |
|
ebcs_title | 基本境界条件のタイトル (文字、最大100文字) |
|
surf_ID | サーフェス識別子 (整数) |
|
C | 音速。 デフォルト = 0(実数) |
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fct_IDpr | 圧力用の関数
識別子
(整数) |
|
Fscalepr | 圧力スケールファクター デフォルト = 0(実数) |
|
fct_IDrho | 密度の関数
の識別子
(整数) |
|
Fscalerho | 密度スケールファクター デフォルト = 0(実数) |
|
fct_IDen | エネルギー用の関数
識別子
(整数) |
|
Fscaleen | エネルギースケールファクター デフォルト = 0(実数) |
|
特性長さ デフォルト = 0(実数) |
||
r1 | 線形抵抗 6 デフォルト = 0(実数) |
|
r2 | 2次抵抗 6 デフォルト = 0(実数) |
|
fct_IDvx | X速度の関数
の識別子
(整数) |
|
Fscalevx | X速度スケールファクター。 デフォルト = 0(実数) |
|
fct_IDvy | Y速度の関数
の識別子。
(整数) |
|
Fscalevy | Y速度スケールファクター デフォルト = 0(実数) |
|
fct_IDvz | Z速度の関数
の識別子
(整数) |
|
Fscalevz | Z速度スケールファクター デフォルト = 0(実数) |
|
fct_IDvim | 強制速度の関数
の識別子
(整数) |
|
Fscalevim | 強制速度 デフォルト = 0(実数) |
|
Rho | 初期密度 デフォルト = 0(実数) |
EBCSタイプ
タイプ | キーワード | 内容 |
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0 | GRADP0 | ゼロ圧力勾配。SPMD並列バージョンには使用不可 |
1 | PRES | 設定密度および圧力 |
2 | VALVIN | 流入バルブ(設定密度および圧力) |
3 | VALVOUT | 流出バルブ(設定密度および圧力) |
4 | VEL | 強制速度 |
5 | NORMV | 設定されている法線速度 |
6 | INIP | 初期圧力 |
7 | INIV | 初速度 |
コメント
- 入力が汎用的な場合、事前の仮定は実行されていませんでした。そのため、基本境界がALEの一般仮定と一致していること(式が閉じていること)をユーザーが確認しなければならないという問題がありました。
- 流体力学的二元材料液体ガス材料則(/MAT/LAW37 (BIPHAS))を基本境界条件と共に使用することは推奨されません。
- 密度、圧力、エネルギーは、スケールファクタと時間関数に従って設定されます。関数番号が0の場合は、設定された密度、圧力、およびエネルギーが使用されます。
- タイプが4より小さいまたは6と等しいEBCSはすべてサイレント境界(NRF)です:
(1) 遠距離場の圧力 は時間関数を使用して設定されます。過渡圧力は、 、局所速度場V、および出口面の法線から求めます:
ここで、 は特性長で、これを使用してカットオフ周波数 を次のように計算できます:(2) - 正の速度fct_IDvim(例えば15 m/秒)を設定するには、-fct_IDvim(例えば-15 m/秒)を入力する必要があります。
- 抵抗圧力が計算され、現在の圧力に追加されます。
(3) これは、バルブによる摩擦損失のモデル化を目的としています。