荷重コンフィギュレーション

各荷重エンティティには、荷重コンフィギュレーションが設定されています。荷重コンフィギュレーションによって、表示と保存の方法、荷重としてどのように処理するかが決定されます。

Acceleration

Configuration 9 - Acceleration荷重（加速度）は、モデル上に加速度（length/time²）を定義するのに使用します。

加速度は、モデリングウィンドウ内の末端にAの文字がついたベクトルとして表示されます。

Configuration 3 - Constraintsは、モデル上に拘束された自由度を定義することができます。

拘束条件は、節点位置に三角形とともに節点に適用される自由度数が表示されます。

Configuration 6 - Flux荷重（流束）は、単位時間当たりに単位面積を流れる量として定義されます (amount/length²/time)。流束は、一般的に熱伝導、物質伝達、流体力学、電磁気などの現象をモデル化するのに使用されます。

流束は、モデリングウィンドウにおいて、オプションのラベル”flux”とともに太い矢印で表示されます。

Configuration 1 -Force荷重（力）は、モデルへの集中力の適用を可能にします（mass*length/time²）。

集中荷重は、モデリングウィンドウにおいて、Fの文字とともにベクトルとして表示されます。

Configuration 2 - Moment荷重（モーメント）は、モデルへのモーメントの適用を可能にします（length*force）。

モーメントは、Mの文字とともにダブルヘッドのベクトルとして表示されます。

Configuration 4 - Pressure荷重（圧力）は、モデルに圧力荷重の適用を可能にします(force*length²)。

多くのソルバーでは、圧力荷重は面積あたりの荷重として考慮されるため、与えた荷重量に適用された要素の面積を掛け、関連する節点に集中荷重として与えます。

圧力荷重は、モデリングウィンドウにおいて、Pの文字とともにベクトルとして表示されます。

Configuration 5 -Temperature荷重（温度）は、モデルへの温度条件の適用を可能にします。

温度条件は、モデリングウィンドウにおいて、Tの文字とともに垂直ラインとして表示されます。

Configuration 8 - Velocity荷重（速度）は、モデルへの速度の適用を可能にします（length/time）。

速度は、モデリングウィンドウにおいて、Vの文字とともにベクトルとして表示されます。