弾性体の作成

1つ以上の剛体を弾性体に変換します。弾性体パートは、荷重を受けて変形することができる柔軟性の特性を持ちます。

  1. 弾性体の作成ツールを選択します。

  2. モデリングウィンドウ内の1つまたは複数のパートを選択します。
  3. マイクロダイアログで、弾性体モード解析に組み込むモード数を入力します。
  4. これらの結果タイプを弾性体の結果に組み込む場合は、応力またはひずみを選択します。
  5. 適用 をクリックして、選択した剛体を弾性体に変換します。

    変換が完了すると、弾性体アイコンの上に緑色のフラグが表示されます。フラグをクリックすると、弾性体モードを確認できます。

ヒント:
  • パートを右クリックし、モーションの弾性体を選択すると、パートをすばやく変形するに指定できます。次回モーション解析を行う際に、選択したすべてのパートが解析前に変換されます。
  • 弾性体アイコンにマウスカーソルを合わせると表示される サテライトアイコンをクリックすると、すでに進行中の変換実行やまだ表示されていない変換実行のステータスを確認できます。

  • 結果を表示する方法の詳細については、弾性体モードの確認および弾性体結果の確認を参照してください。

マイクロダイアログオプション

マイクロダイアログのオプションを使用して、弾性体解析に含まれる内容を決定します。

モード数

解析に含める弾性体モードの数を入力

適用

選択したパートを弾性に設定。

応力

弾性体結果に応力を含める。

ひずみ

弾性体結果にひずみを含める。